- 野球で休憩するのは何回?
- 野球の休憩時間は何分?
- 休憩する理由が知りたい
このような疑問を解決します。
本記事を読めば、野球の休憩するのは何回か?休憩する時間、休憩する理由など野球の休憩について網羅的に知ることができます。
本記事は、野球の休憩の意味や休憩する際の注意点など、観戦する際のポイント、ルールの注意点なども解説します。
それでは、本題に入ります。
野球の休憩は何回?
結論から言うと、休憩時間が設けられているのは5回裏終了後です。
始めて野球観戦に行く場合、この5回裏終了の休憩を目安に過ごしましょう。
とは言え、野球の場合いつでも席を立ってよく、自分のタイミングでトイレや休憩に行ってOKです。
つまらない時は、帰ってもOK。
選手側の説明をすると、裏と表があり、守備についていない時や打席に立っている時間以外は、ベンチに座っていることができるので休憩時間と言えます。
厳密にはベンチに座っていても声をだしたり、裏で素振りをしていたりするので、明確に休憩しているわけではありません。
休憩時間の目安
休憩時間は厳密に時間で決められていませんが、5分前後です。
5回裏終了後の休憩は、グラウンドの整備時間になっているので、グラウンドのスパイクやボールででこぼこになった個所をきれいにならします。
大体、この整備時間が5分程度です。
プロ野球では、チアガールやマスコットによるパフォーマンスが行われるのもこのタイミングです。
ちなみにプロ野球では、7回に応援歌を歌いながらジェット風船を飛ばす、軽い休憩時間もあります。
グラウンド整備が終了後、ピッチャーの投球練習や内野・外野のキャッチボールが終わると試合が再開されます。
休憩時間にやること
観戦者であるわれわれが行うことはシンプルです。
がっつり試合を見たい方であれば、この時間にトイレ休憩や売店で買い物をしましょう。
しかし、その分売店やトイレが混雑しているのも特徴です。
トイレ程度の休憩であれば、混雑している5回終了時を狙わず、6回や4回の短い投球練習の間にするのもおすすめ。
試合開始からの時間
試合開始から5回終了時の休憩までの時間は、1時間30分前後が一般的です。
プロ野球の試合の平均時間は、3時間10分ぐらいです。
野球は後半の回が長くなるので、半分の1時間30分前後になります。
とは言え、試合の展開によっては早まったり、遅くなったりすることもあります。
野球に休憩がある理由
野球に休憩がある理由は3つあります。
- 選手の休憩
- 審判の休憩
- グラウンド整備
詳しく解説します。
選手の休憩
5回終了後の休憩時間は選手の休息時間になります。
軽い栄養補給や水分、サプリメントなどを摂取します。
とは言え、選手自体は打席や守備についていない時に休めます。
したがって、選手にとって、この休憩時間にそこまで意味はありません。
審判の休憩
休憩が設けてある1番大きな理由です。
選手の場合、打席や守備についていない時は、ベンチに座って休憩することができます。
しかし、審判にこのような時間はありません。
試合時間が3時間、長い時は4時間以上もある野球の試合では審判は立ちっぱなしで、最も過酷な仕事かもしれません。
審判がトイレや水分補給をする時間が、5回終了時の休憩です。
休憩の1番大きな理由の一つに、審判の休憩時間という意味があります。
グランウンド整備
5回終了時にグラウンド整備を行います。
近年は土のグラウンドが少なく、地面が荒れることは少なくないですが、それでもスパイクやボールの後で地面がデコボコになります。
デコボコをそのままにしておくと、守備の際にイレギュラーが多くなる他、走塁の際に怪我をする可能性もあります。
そのため、グラウンドのデコボコを5回終了時の休憩で整備します。
【まとめ】野球の休憩は何回?休憩する時間・理由
野球の休憩時間について解説しました。
野球の休憩する時間は、5回裏終了後です。
試合をがっつり見たい方は、この休憩時間にトイレや売店にいきましょう。
トイレや売店の混雑が嫌な方は、この時間をさけるのもおすすめ。
休憩する理由については以下のとおりです。
- 選手の休憩(重要度:低め)
- 審判の休憩(重要度:高め)
- グラウンドの整備(重要度:高め)
となっています。
野球観戦の際は、参考にしてみてください。