- 室内で一人で行える、バッティングの練習方法が知りたい
- 屋外で一人で行える、バッティングの練習方法が知りたい
このような疑問を解決していきます。
記事の内容
- 自宅で一人で行うバッティング練習
- 屋外で一人で行うバッティング練習
自宅と屋外、一人でできる、おすすめのバッティング練習方法を紹介します。
本記事はバッティング技術を上達させたい草野球プレーヤーに向けた記事となっています。
現代では、バットで素振りやボールを打つ、といった事だけが練習ではありません。例えば、筋トレやストレッチも大切なトレーニングです。
バットを振る練習とフィジカルが向上するトレーニングを、合わせて行うことが大切です。バッティング技術がトータル的に上がるトレーニングを紹介します。
ちなみに一人で出来る守備練習とピッチング練習については、以下をご覧ください。
【関連記事】
»【家、屋外】一人できるピッチング練習9選
»自宅、屋外で一人で行うおすすめ守備練習7選
それでは、本題に入ります。
室内・自宅で一人で行うバッティング練習5選
バッティング練習を紹介するために大切な考え方ですが、「打撃技術が上がっているのか?」「飛距離は伸びているのか?」「ミート率が上がっているのか?」といったことを忘れずに練習してください。
いろいろグッズや練習方法を紹介しますが、自分に合う練習かを常に考えることが最も大切です。
ですので、本記事の内容も「やってみて合わなければやめる」といった考えで実践してもらえたらと思います。
そんな感じでグッズなども紹介しますが、とりあえず購入してみるのがおすすめ。
そして合わなければやめるのが、効率よくバッティング技術が上昇します。
ちょっと長くなりましたが、室内で行えるバッティングの練習方法を紹介します。
- 素振り(テレビ中継を見ながらタイミングをとる)
- トスマシーン
- 置きティー
- 筋トレ
- ストレッチ
- 風呂で練習
ありきたりなメニューになりましたが、詳しく説明します。
素振り
バットが振れるスペースがあるなら、素振りは最強の練習です。イメージトレーニングをしながら振るのがいいですね。
またバットを振るスペースがなくても「野球中継を見ながらタイミングをとる」といった練習もできます。
「タイミングを合わせる練習がしたい」と思った時に、おすすめの練習方法です。
下半身の動きだけ確認しながら、イメージトレーニングをすることもできます。
自分の工夫次第でいろいろな練習ができます。
他にも以下のような片手で振れるバットもあります。
このような、短いバットなら狭いスペースでも効率よく素振りを行えます。
素振りのデメリットをあげると、ボールを打つ感触がないということでしょうか。
そこでボールを使った、トレーニングを見てみましょう。
トスマシーン
トスマシーンを使ってやわらかいボールを打つことにより、一人で練習できます。
トスマシーンを使うメリット
- 一人で練習できる
- 家の中でボールを打てる
一人で練習でき、家の中でもバットを振れることがトスマシーンの最大のメリットです。
上記で紹介した短いバットなら、トスマシーンや置きティを使ったトレーニングも可能です。
しかしデメリットもあります。
トスマシーンを使うデメリット
- バットを振るスペースがないと、練習できない
- マシーンの音や振動がある
- トスマシーンの精度が低く、タイミングがとりづらい
そもそも広い家に住んでいないと、家でバットを振ることができません。
小さい子供なら練習可能です。
しかし大人が練習するのは、難しそうです。
また室内で使うと音や振動があるので、注意が必要です。
家の状況によりますが、使いづらい可能性もあるでしょう。
トスマシーンの精度は、人が投げるトスに比べるとだいぶタイミングがとりづらいです。
私自身も何種類か試したことがあるのですが、「タイミングを合わせづらい」と思ったことが、多々ありました。
それでも家の中で動くボールを打ちたいと思ったら、トスマシーンがおすすめです。
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プラスチック制のボールとネットがあれば、家の中でも練習できますね。
またバトミントンのシャトルを打つのもおすすめ。
少し距離が必要になりますが、以下のような商品ならネットがなくても家の中で打つことができます。
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家の中でボールを打つトレーニングとして、最もおすすめは置きティーです。
置きティー
置きティーは、ボールを置きティーの上に置いてバッティング練習をすることができます。
置きティーのメリット
- 1球1球、打った感触を確認しながら練習ができる
- 自分のポイントが分かる
- 一人で練習できる
1球1球打った感触を確かめながら、バッティング練習ができます。
常に同じポイントのボールを打つので、繰り返し練習することで自分が打つべきポイントが分かります。
置いてあるボールを打つので、ミスした場合は自分のスイングに原因があることが分かります。
自分のスイングの癖や打てなくなった時も、不調の原因が分かるのでおすすめの練習です。
個人的には、最もおすすめの練習方法です。
置きティーのデメリット
- バットを振るスペースがないと、使えない
- 動くボールを打つことができない
動くボールを打つことができないので、そこがマイナスですね。しかし「自主練で軽く練習する」といった意味なら、効果のある練習です。
置きティーで練習をするなら、タナーティーがおすすめです。タナ―ティーについては»Tanner Tee(タナーティー)のレビューを見るで詳しく解説しています。
筋トレ
筋トレもバッティング練習に欠かせないトレーニングの一つです。
技術ばかりに目がいきますが、フィジカルを上げる方がかんたんな気がします。
もちろん最低限のミート力は必要ですが、筋力が上がれば打球速度が上がり、ヒットの確率が上がります。
フィジカルの差を諦めるのではなく、超えていけるような選手を目指したいですね。
小学生でもできる、筋力トレーニングもありますので、確認してみてください。
ストレッチ
ストレッチも、バッティングの上達に欠かせないトレーニングの一つです。
「バッティングに柔軟性が必要?」と思いますが、可動域が広がることによって、体を大きく使うことができます。
体を大きく使うことができれば、飛距離や打球速度が上がります。
ケガの防止にもつながるので、ストレッチも毎日行う必要があります。
野球選手におすすめのストレッチ法があります。
詳しくは野球選手におすすめのストレッチ10選【胸郭・股関節編】をご覧ください。
風呂で練習
風呂の中でも練習は可能です。
安全にできる練習をまとめたので【必見】野球選手が風呂で行うおすすめトレーニング3選をご覧ください。
ここまで室内で行う、練習方法を見てきました。
ここからは、屋外で行う練習方法を見ていきます。
庭がある場合
庭がある家ならある程度、バットが振れると思います。
上記で紹介したトスマシーンや置きティ、ネットを使用すれば効率よく練習することができます。
屋外で一人で行える打撃練習
基本的に室内で行える練習方法は、屋外でも行えます。
屋外しかできない、一人で行うバッティング練習を説明します。
詳しくみていきます。
バッティングセンター
バッティングセンターでの練習方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
初心者向けの記事ですが、中級者から上級者までバッティング上達のヒントがあるはずです。
屋外で行うバッティング練習(その他)
バッティングの上達方法や練習方法はバッティングが上達する練習方法6選【練習方法より考え方が大切】で解説しています。
ちょっと長めの記事ですが、バッティングについては、網羅的に解説していますので、よかったらご覧ください。
【まとめ】一人でできる室内・屋外で行う野球のバッティング練習7選
一人で出来るバッティング上達方法を紹介してきました。
もう一度おさらいすると、室内なら以下のトレーニングがおすすめです。
- 素振り(テレビ中継を見ながらタイミングをとる)
- トスマシーン
- 置きティー
- 筋トレ
- ストレッチ
屋外で行うバッティング練習、バッティング全般については【完全保存版】バッティングの基本とコツ20選【この記事で全て解決】をご覧ください。
一人で行うピッチング練習や守備練習については、以下の記事をご覧ください。