野球好きの中学生におすすめの本(ルール、小説、マンガ、上達する本)を野球歴30年の私が紹介

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野球好きの中学生におすすめの本(ルール、小説、マンガ、上達する本)を野球歴30年の私が紹介

この記事で分かること

  • 野球好き中学生におすすめの小説
  • 野球のルールが分かる本
  • 野球マンガ
  • 技術が向上する本

技術だけではなく、考え方や精神面、今後の野球界の進む道、笑える野球マンガについても紹介します。

私自身は、図書館で本を借りる→参考になった本は、アマゾンで購入するようにしています。

こんな感じで図書館も有効に活用すると、お金をかけずに本を読むことができます。

それでは、本題に入ります。

野球好きの中学生におすすめの本(ルール、小説、マンガ、上達する本)

野球好きの中学生におすすめの本(ルール、小説、マンガ、上達する本)
  • マンガ
  • 小説
  • 野球の技術が上昇する本
  • ルールが分かる本

の順に紹介していきます。
正直かなりの数があるのですが、厳選して選びました。

マンガ

ダイヤのA

部員数が100人近くいる強豪校の野球部で、エースピッチャーを目指す主人公を描いた作品です。めちゃくちゃ有名ですね。

控え選手等にもスポットライトが当たっていて、選手目線の視点が誰にでも共感できる内容になっています。

メジャー

野球マンガの金字塔です。野球をしている人なら、モチベーションが上がることは間違いありません。

幼い頃に両親を亡くした主人公、茂野吾郎が成長していく野球人生を描いた作品です。

主人公の成長と共に所属するチームが一丸となって目標に向かっていくことを描いた物語です。

「友情」や「努力」に加え、家族や逆境も本作の重要なテーマとなっています。

グラゼニ

年俸1800万円の中堅中継ぎ投手・凡田は「グラウンドには銭が埋まっている」を胸にプロ野球界で生き残ろうと戦っていくストーリーです。

プロ野球とお金について詳しく書かれている作品です。笑いの要素も多く含まれている作品なので、読みやすい作品です。

野球好きの中学生におすすめの小説

ルーズヴェルトゲーム

ルーズヴェルトゲームは池井戸潤の小説です。ドラマにもなり「点を取り返し、8対7で決着する試合」を意味し、野球を愛したアメリカ大統領のフランクリン・ルーズベルトからつけられたタイトルです。

社会人野球にスポットを当てた小説で、池井戸作品らしく逆転のある小説になっています。野球から人間ドラマ・会社の経営等にスポットを当てた小説です。

バッテリー

天才的な才能を持つが孤立しがちなピッチャーと、チームメイトから信頼させるキャッチャーという対照的な二人の中学生が、野球を通して成長していくストーリーです。

野球に真剣に向き合う二人を、互いに認め合い、真のバッテリーになっていく姿を描いていて、胸が熱くなり感動する作品です。

発売が1996年ですが、今なお野球小説として人気の作品です。

ひゃくはち

部員の退部や、寮生活のあるある、喫煙、合コンなど一般的な野球では描かれない昭和の野球部が描かれています。

また県内外から集まってきた野球留学生に囲まれ実力の差を感じながらも、主人公たちがどう生きていくのかが、描かれた作品です。

野球を通して、生きていくことの本当の意味を問いかけられます。

「ひゃくはち」というタイトルも野球に関係しているのですが、理由は分かりますか?答えは本の中にあるので気になる方は、読んでみてください。

イレギュラー

野球部でピッチャーをしている主人公は、自分の球に自信を持っていました。しかし、ある日大型台風の被害に合い堤防が決壊、村の人々は非難を余儀なくされます。

もちろん野球を続けるどころではありません。

そんなところに強豪校から、グランドを貸してくれるとの連絡が。合同練習の初日にグランドで圧倒的な力の差を見せつけられます。

そこから水害に打ち勝とうとする村の人々や、野球を通して成長していく主人公を描いた青春野球小説です。

野球の技術が上昇する本

プロ40人が教える考える野球術100

プロ野球選手が野球のトレーニングやピッチング、バッティングについて分かりやすく解説しています。

この本が今までの野球の技術書と違うのは、「頭を使いながら野球をうまくなりましょう」といったことが書かれています

基本的な練習やトレーニングをしたけど、野球が上達しない選手にみてほしい内容で、上達のヒントを教えてくれる本です。

100項目あるので、どんな選手でも必ずタメになる情報が含まれています。

カラーの本で絵が多く、読みなれていない人でも読みやすいです。
一冊家に置いてあると、読み返すことができるのでおすすめです。

野球における体力トレーニングの基礎理論

初めにはっきり言うと、難しい本です。難しい言葉や、内容が多いです。

しかし野球のトレーニングについてここまで書かれている本は見たことがないので、中学生でこの内容が理解できれば必ずトップ選手になれます。

プロ野球選手になれなくても、トレーナーになることもできるぐらいの内容です。

分からないところは、ネットで調べたり、両親や大人に聞いてみるのがおすすすめです。ただ大人でも理解している人は少ないです。

実際日本ハムの栗山監督やダルビッシュ有投手が絶賛している本です。

値段もちょっと高いので、お金に余裕があり、読んでみたいと思った人は読んでみてください。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

ストレスに対する考え方の本ですが、緊張や気持ちのきりかえかた等、野球にも応用ができます。

特に

  • 緊張が強い人
  • 試合で力が発揮できない

という方におすすめです。

日常生活ストレス社会を生きていくために、使える知識が多数、出てくるので読んでおいて、損のない本です。

私自身も緊張しやすく試合で上手くいかないことが多かったのですが、この本を読んでから気持ちの切り替えがスムーズにできるようになりました。

中学生から社会人まで、幅広い範囲の人におすすめ。

補欠廃止論

サッカー解説者、セルジオ越後さんの著書。

補欠がいるから日本の団体スポーツは、強くならない」

なぜ強くならないのかを、補欠という観点から、とらえています。

部活やクラブでの補欠は、

「廃止すべき」

と主張しています。
納得する部分が多いです。

  • レギュラーでない選手
  • 子供を持つ親御さんにもおすすめ

読んでみると、日本の部活、クラブ制度の問題点を、するどく指摘しています。
サッカーの話が主ですが、野球に当てはまることが、多々あります。

これからの野球界が進んでいく方向を、考えさせられる本です。

マネーボール

セイバーメトリクスを球団戦術として初めて取り入れた、ビリービーンの物語です。

400ページ越えでかなり長い本でちょっとしんどいです。
ですが、セイバーメトリクスがどのように浸透していき、アスレチックスが強くなっている様子が分かりやすく描かれています。

印象に残ったセリフとして

・出塁を最大の目標とせよ
・打者は全てホームランを打つパワーを養え
・打撃は肉体面より精神面に深くかかっていると心得よ

出典元 マネーボール

常識を疑うことも大切だと考えさせられます。

ベストセラー、映画化されたぐらいの本です。
すべての野球人におすすめです。

メジャーをかなえた雄星ノート

メジャーリーグ、シアトルマリナーズ所属、菊池雄星選手の自伝本です。野球への取り組み方や中学生、高校生の時の思いが実際の日記をベースに紹介された本です。

この本を読むと、野球へのモチベーションが上がることは間違いありません。「野球へのモチベーションが下がっている」、「どんな練習をしたらうまくなるか分からない」といった時に道しるべになるような本です。

また菊池選手の人間性が分かるないようですので、ぜひ読んでほしい本になっています。

野球のルールが分かる本

いちばんわかりやすい少年野球「ルール」の本

少年野球のルールを分かりやすく解説している本です。少年野球向けですが、中学生でも野球の基本的なルールを知りたいときにおすすめの本です。

例えばインフィールドフライの時「ランナーは、どうすればいいの」といったことがかかれています。

他にも画像付きでわかりやすく、野球のルールが紹介されています。
野球のルールの入門編としておすすめです。

公認野球規則

プロ野球のルールブックです。

難しい内容も多いですが、プロ野球が好きで本気で野球のルールを知りたいと思ったらおすすめです。

「野球のルールって、こんなに細かいところまで決まっているの?」といったことが、多く書かれています。野球マニアへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

野球好きの中学生におすすめの本

いろいろな本を紹介してきました。
本を好きなことは、素晴らしいと思います。

しかし本を読んで終わりにしないでください。
むしろ読んで終わったら、意味がありません。
必ずアウトプットすることが大切です。

  • 本を読んだら練習で試してみる
  • 気になる本の内容をメモする
  • 感想文を書いてみる

一つでいいから気になったことを練習で試してみる。
1行でいいから感想をメモする。
自分だけが分かる感想文を書く。

このようなことをすることによって、1年後、2年後の成長が変わります。悩んだ時に確認することもできます。

ですから読んだら行動していきましょう。
皆様の野球ライフの参考になればと思います。

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