- ピッチャーの球速がUPするトレーニングが知りたい
- トレーニングをしているけど、なかなか球速が上がりません
このような疑問を解決します。
ちなみに球速が上がらない時の考え方やトレーニング方法は球速が上がらない?答たえは3つ【シンプルに考えるべき】でまとめています。
記事の内容
- 球速UPのためのトレーニング8選
- 球速UPに必要な考え方
以上をそれぞれ解説します。
私自身は、現在草野球でプレー中で球速は130キロ程度です。
球速に関しては、ショボいですが色々なトレーニングを試してきたので経験や情報は多くあります。球速UPについて、人一倍頑張ってきました。
その情報や経験を記事にしました。
またデータやネットの情報も使って、分かりやすく解説していきます。
参考になるURLもはっておきます。
本記事を読むと、球速UPに必要なトレーニングと考え方が総合的に分かる内容となっています。
新しい知識を手に入れて、信頼される投手を目指しましょう!
それでは、本題に入ります。
球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング5選
球速UPに必要なトレーニングは、以下です。
- 背筋を鍛えるトレーニング
- 50m走
- ジャンプ力を鍛えるトレーニング
- 握力を鍛えるトレーニング
- 伏臥状態そらし
なぜこのトレーニングが大切なのかというと、データが出ているからです。
上記の数値が高いピッチャーほど、球速が速いというデータがあります。
データの詳細については野球に必要な背筋力を上げるおすすめトレーニング6選!【プロの背筋力データも公開】でまとめています。
それでは、トレーニング方法について深堀していきます。
背筋力を鍛えるトレーニング
背筋力が球速や、バッティングの飛距離に関係があるのは、有名な話だと思います。上記のとおりでデータとして分かっているので、積極的に鍛えましょう。
野球選手におすすめのやり方は、以下で解説していますのでご覧ください。
野球に必要な背筋力を上げるおすすめトレーニング6選!【プロの背筋力データも公開】
50メートル走
短距離の速さも、球速の速さに関係しています。
特に50m以内の距離が大切で、30m走もかなり大切といわれています。
具体的なトレーニング方法は、以下の記事で解説しています。
50m走に関連して、「長距離の走り込みは、球速UPに必要なのか知りたい」と思ったら、以下の記事をご覧ください。
最近は走り込みは意味がないといった意見もありますが、メリットもあります。メリット、デメリットを理解したうえで行うことが大切です。
ジャンプ力を鍛えるトレーニング
ジャンプ力を高めることも、球速をUPさせるために大切です。ジャンプ力も上記のサイトで、球速に関係があると説明されています。
背筋力を鍛えることによって、ジャンプ力も鍛えることができます。
背筋力を鍛えるトレーニングと同じ部分も多いので、必ず取り入れたいトレーニングです。
詳しいトレーニングの方法は、以下をご覧ください。
野球に必要な背筋力を上げるおすすめトレーニング6選!【プロの背筋力データも公開】
握力
上記のサイトですと、握力も球速UPに重要な要素となっています。しかしネットや一般的な情報では「野球に握力は必要ない」と言った意見もよく耳にします。実際ヤクルトの山田哲人選手は、握力が低いと言われています。
握力を鍛えるトレーニングをするか、迷っている方も多いと思います。
こんな方には、以下の記事がおすすめです。
科学的な根拠から野球選手に握力が必要か考察しています。
伏臥状態そらし
伏臥状態そらしの数値も球速UPに大切な要素です。
伏臥状態そらしとは、胸郭、胸椎の柔軟性を示す数値です。何となく聞いたことがあるかもしれません。
したがって伏臥状態そらしの数値を伸ばすストレッチが大切になります。
また胸の柔軟性だけでなく、股関節の柔軟性も大切です。
胸郭、胸椎、股関節の柔軟性を伸ばすトレーニングは以下で紹介しています。
ここまでは、高校野球ドットコムの情報です。
この他にも重要なトレーニングがありますので説明します。
球速アップにおすすめトレーニング3選
ここからは、mac's trainer Roomのトレーニングを参考にさせてもらいました。
マックズトレーナジムは、MLB、オリックスでトレーナーしていた高島トレーナーのジムです。
オリックスの山岡選手がオフシーズンにトレーニングしていることで有名です。
少し違う部分もありますが、分かりやすくまとめてみましたのでご覧ください。
他にもありますが、まずは以下のトレーニングです。
- メディシンボールスロー
- プライオケアボールスロー
- 体幹トレーニング
具体的な数値やデータは、項目ごとに説明していきます。詳しく見ていきます。
メディシンボールスロー
メディシンボールスローも球速と深い関係があると言われています。
最近ではプロ野球選手も、Twitter等でメディシンボールスローの動画があげられています。
必ず行いたいトレーニングの一つです。
おすすめのやり方やボールの選び方については、以下記事で詳しく解説しています。
メディシンボールを使ったトレーニング10選【野球選手に必須】
プライオケアボールスロー
【プライオケアボールスロー】
アメリカのドライブラインという野球専門のジムで開発されたトレーニング方法で、重さの違うボールを壁やトランポリンに向かって投げます。
重いボールを投げるので、リスクもありますが正しい方法で行うと指先や腕の末端を走らせる感覚が分かるので、おすすめのトレーニングです。
プライオボールを使ったトレーニング9選とメリット・デメリット
体幹トレーニング
体幹トレーニングも大切です。
体幹トレーニングについては記事準備中です。
「トレーニングだけしてればいい」というわけではありません。
他にも大切なことがあるので、詳しく説明します。
ピッチャーの球速UPに必要な考え方
ここからは、ピッチャーの球速UPに必要な考え方を説明します。
以下の4つが大切です。
- ピッチングフォーム
- 筋力
- 柔軟性(可動域)
- 休養と栄養
詳しく見ていきます。
ピッチングフォーム
当たり前ですが、ピッチングフォームは大切です。
「正しいピッチングフォームで投げましょう」と言われます。
しかし正しいピッチングフォームとは、どんなフォームなのでしょうか?私自身も分かりませんし、プロ野球選手でも人によって言うことが違います。
したがってここから分かることは、人の意見よりも自分にあったフォームを見つけることが大切です。
ただ基本的な投げ方は、プロ野球選手をマネすることで解決します。
自分のピッチングフォームを動画や写真をとって、プロ野球選手と比べるといった方法がよさそうです。
ざっくりしすぎているのですが、野球の上達方法は監督・コーチが教えてくれない野球の上手くなる方法を徹底解説で解説しています。
筋力
筋力については、先ほど説明したとおりで、どんなにきれいなフォームで投げていても、筋力が低いと球速が出ません。
またコントロールを上げるトレーニングより、球速を上げるトレーニングの方がかんたんと言われています。
ダルビッシュ選手も以下のように言っています。
それに比べると95マイルを常に投げられるようにする方が割と簡単なので、フィジカルを底上げする方が可能性は広がるんですよね。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 7, 2020
日本野球界はスピードもまだまだ出るはずなのに「制球」やら「キレ」やら追求する人が多いので勿体無いなぁと思います。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 7, 2020
このように、球速はフィジカルの向上により上がると言っています。
むしろフォームを良くしようと思うより、まずフィジカルの向上を目指したほうが効率はいいですね。
柔軟性
柔軟性も上記で話した通りで、筋力だけでなく体の可動域も大切です。
物理的にも当たり前の話で、体が大きく使える分、指先や腕を長く大きく加速させることができます。
個人的には、走り込みや筋トレと同じくらい大切だと思っています。
股割で胸が地面につくぐらいは、目指したいですね。
ケガを防止する意味でも大切です。
私自身、可動域の目安や、投手がやってはいけないトレーニング方法をDVDで学びました。
気になる方は以下をご覧ください。
驚異の投手パフォーマンスラインのレビュー【控えめに言っておすすめ】
球速をUPさせて信頼される投手を目指そう
私自身は、140キロに届きませんがトレーナーの方に聞いた情報では、正しいトレーニングを行うと誰でも140キロは投げれると言っていました。
超えられない私は、なんだと言った感じですが、実際若い時から適切な努力を行うと、140キロは超えられそうといった感覚はあります。
したがって正しい努力を行うことが大切です。
最後にもう一度確認です。
球速アップにおすすめのトレーニングは以下です。
タップすると個別記事に飛びます。
バッティングや筋力トレーニングについては野球の技術が上昇するトレーニング20選とコツを紹介で全てまとめていますので、ぜひご覧ください。
練習をしているけど、うまくならない方に向けた記事も書いています。