家、屋外で一人でできる、ピッチング練習の方法が知りたい
このような疑問を解決します。
一人でできる、ピッチングトレーニングを紹介します。
室内、屋外に分けて紹介しますので、どんな環境でもできるトレーニングになります。
この記事を書いている私は、一人で練習する孤独な野球人です。
自身の経験をベースに練習方法を紹介します。
自宅と屋外で一人でできる、おすすめのピッチング練習の方法を紹介します。基本は草野球選手に向けた内容ですが、小学生から社会人まで行える内容です。
現代では、ボールを投げるだけが、ピッチング練習ではありません。例えば筋トレやストレッチなども、大切なトレーニングです。
ボールを投げる練習と、フィジカルが向上するトレーニングを合わせて行うことが大切です。どちらも合わせて紹介します。
一人で出来るバッティングと、守備練習についても記事にしています。
参考にしてみてください。
【関連記事】
»野球のおすすめ守備練習7選
»野球のバッティング練習7選
それでは、本題に入ります。
自宅で一人で行えるピッチング練習
まず大切な考え方ですが、どんなにいい練習方法や道具を使っても練習の本質を見失うと上達しません
「野球が上達しているのか?」「ピッチングなら球速が速くなっているのか?」「コントロールは上がっているのか?」常にこの言葉を忘れずに練習してください。
ですのでいろいろ試すことは大切ですが、自分に必要な練習なのかを考えて練習を行ってください。
したがって本記事を全て信じることなく、「よかったら続ける」、「合わなかったらやめる」といった判断で練習に取り組んでください。
またグッズもいろいろ紹介しますが、とりあえず使ってみてダメならやめるのが、最速で上達する方法かなと思います。
前置きが長くなりましたが、自宅で行えるトレーニングを説明します。
以下の4つがおすすめです。
- トランポリンドリル
- シャドーピッチング
- ストラックアウト
- 指先の感覚を鍛えるトレーニング
詳しく説明します。
トランポリンドリル
トランポリンドリルはプライオボールという重さの違うボールを、専用のトランポリンに投げるトレーニングです。
指先の微妙な感覚や、体幹で投げる感覚をつかむ練習方法です。
ここで説明すると長くなるので、詳しい練習方法やボールの選び方はプライオボールを使ったトレーニング9選とメリット・デメリットで解説しています。
シャドーピッチング
今さら説明する必要はないかもしれませんが、シャドーピッチングです。ボールを持たずに、ピッチングの練習をします。
シャドーピッチングの注意点や確認方法はピッチャーのコントロールを上げるおすすめの練習5選と大切な考え方で解説しています。
ストラックアウト
ストラックアウトは、テレビ番組でおなじみで番号の書いてある的にボールを当てるゲームです。
以下のような商品があり、遊び感覚でストラックアウトを楽しむことができます。
これなら狭いスペースで指先の感覚を鍛える練習もできますし、ボールが的につくので振動の心配もいらないかなと思います。
指先の感覚を鍛える
ボールをグローブに投げるだけのトレーニングです。誰でも行ったことがあるし、すごい有効なトレーニングかと言われると微妙ですが、指先の感覚を鍛えることができます。
ただボールを投げるだけでなく土手付近や、網(ウェブ)に投げる、距離を離して投げるなどすればバリエーションも増えます。
また寝そべって天井に向かってボールを投げることで、指先の感覚を鍛えることができます。
その他
下記記事でピッチャーの球速UPについて、記事にしています。
室内で行える練習、ストレッチや筋力トレーニングについても解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事 球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング8選
屋外で一人で行えるピッチング練習
ボールを投げるだけでなく、瞬発力やジャンプ力を上げることによって、球速力やコントロールがつきます。
以下は、投手の球速やコントロールを上げるのに、おすすめのトレーニングです。
- 壁当て
- プライオケアボールスロー
- メディシンボールスロー
- ジャンプ力を上げるトレーニング
- 走力を上げるトレーニング
詳しくみていきましょう。
壁当て
投げるトレーニングなら、壁当てが最もおすすめです。守備練習も兼ねて行えます。
壁あてのコツや壁がないときの対処方法は一人でできる野球の守備練習7選!【家・屋外・内野・外野】で解説しています。学生や草野球選手はぜひチェックしてみてください。
他のトレーニング
壁あて以外のトレーニング
- プライオケアボールスロー
- メディシンボールスロー
- ジャンプ力を上げるトレーニング
- 走力を上げるトレーニング
上記のトレーニングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
球速UPのトレーニングですが、一人で行えるトレーニングも複数あるので、ぜひご覧ください。
球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング8選
一人でできるピッチング練習のまとめ
コロナの状況なので、一人でトレーニングをする時間が増えたと思います。この時間を有効に使えることができれば、間違いなく野球が上達すると思います。
逆に練習時間が減って、甲子園の平均球速が上がったとされるデータもあったので、チャンスと言えるかもしれません。ですので、練習量より質を見直すことで、ピッチングの能力も上がりますよ!
もう一度確認すると
室内で行うおすすめのピッチング練習は、以下です。
- トランポリンドリル
- シャドーピッチング
- 筋力トレーニング
- ストレッチ
屋外なら以下です。
- 壁当て
- プライオケアボールスロー
- メディシンボールスロー
- ジャンプ力を上げるトレーニング
- 走力を上げるトレーニング
この機会に、日頃のトレーニングを見直してみてください。
野球ライフの参考になればと思います。
ピッチング全般の練習方法については球速140kmを超えるピッチャーになるための球速UPトレーニング8選で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
一人で行う守備、バッティング練習の方法は、以下をご覧ください
»自宅、屋外で行う野球のおすすめ守備練習7選
»室内、屋外で行う野球のバッティング練習7選