大谷翔平や山本由伸、佐々木郎希など数々の選手がメジャーリーグで活躍を続けており、日本国内でも注目度が上がっているMLB。日本人選手がメジャーリーグでタイトルを獲得するなど非常に誇らしい成績を残しています。
今回はメジャーで活躍する日本人選手の中でも、今永昇太にフォーカスを当てて、結婚相手の存在や家族構成などに迫っていきたいと思います。
今永昇太について
まずは今回ピックアップする今永昇太のプロフィールや経歴を紹介していきます。
| 名前 | 今永昇太(いまなが しょうた) |
| 生年月日 | 1993年9月1日 |
| 出身地 | 福岡県北九州市 |
| 身長 | 177.8㎝ |
| 体重 | 79.4kg |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | ピッチャー |
| プロ入り | 2015年 |
ノビのあるストレートとキレのあるスライダーやチェンジアップ、カーブを駆使してバッターを打ち取っていくサウスポー。特筆すべきはそのストレートで、平均回転数が2,400rpm台を記録しておりMLBの平均値より上の数字を叩き出していました。
また、データから得られる情報も大事にしており加えて、取材やヒーローインタビュー時の特徴的な言い回しから、「投げる哲学者」という異名が付けられていました。
プロ入り前の経歴
今永昇太は小学生時代にソフトボールを始め、中学時代に軟式野球部に所属しました。中学時代は強豪校からスカウトを受けるほどの成績は残せていなかったため、卒業後は公立校の福岡県立北筑高等学校へ進学しました。
高校時代は1年生秋から対外試合に出場し、在学中に甲子園出場は果たせませんでしたが3年時の春季福岡県大会1回戦で14奪三振を記録してNPBスカウトからも注目を集めました。その好投もあり、プロのスカウトから指名の意思を伝えられたが大学進学を選択しました。
高校卒業後は駒澤大学に進学し、2年春からエースとして定着していきました。3年時の秋季リーグではMVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得するなど、最終的にリーグ通算46試合に登板して18勝16敗、防御率2.03、281奪三振という圧倒的な記録を残しました。
そして2015年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けてプロの世界に足を踏み入れました。
プロ入り後の経歴
横浜DeNA入団後は1年目から一軍の試合に登板し、4月29日の阪神戦では14奪三振を記録するなど新人離れしたピッチングを披露しました。結果的に1年目のシーズンは8勝を挙げてチームのクライマックスシリーズ進出に大きく貢献しました。
その後もチームのサウスポーエースとして安定的な成績を残し続けて、2019年シーズンには初の開幕投手を務めました。この年は最多勝や最優秀防御率、最多奪三振などのタイトル争いに最後まで食い込んでいき、最終的にタイトルは獲得できなかったもののチームトップの13勝を記録しました。
2022年には史上85人目のノーヒットノーランを達成し2023年にはWBC 2023日本代表にも選出されました。WBCでは左のエースとして決勝のアメリカ戦で先発登板し勝利投手に輝き、日本の優勝に大きく貢献しました。そして2023年オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦が承認され、シカゴ・カブスに入団が決まりました。
今永昇太の結婚相手について
国内でもメジャーでも成績を残し続けてきた今永昇太ですがまだ結婚はしておらず結婚相手についてもいるのか明かされていません。
今永昇太はなぜ結婚していないのでしょうか。その理由についてみていきます。
結婚しない理由について
今永昇太はその理由として、大きく二つが考えられます。
一つは、「まだだれかを幸せにできるほど勝てていない」と語ったように、結婚を大きな決断と捉えているからこそ今は踏み切れないと考えているようです。
二つ目はタイミングで、「結婚願望がないわけではない。ただ、今は野球に集中すべき時期」と話しており、自身の目標に対して結果を出すことが何より大事と考えているのがわかります。
実家や家族構成について
「投げる哲学者」としてMLBでも活躍する今永昇太の育った環境はどのような環境だったのでしょうか。
今永昇太の実家について詳細なことはわかっていませんが、おそらく出身地である福岡県北九州市八幡西区に実家を構えていたのだと思われます。
家族構成
今永昇太の家族は父、母、兄、姉、本人の5人家族のようです。
兄弟について、一般の方であるため顔写真などは公開されていませんでしたが、兄は5歳年上で2015年のドラフト指名当時は小学校の教師として勤めているということでした。また姉は2歳年上でドラフト当時には三菱電機系の企業に勤めているということがわかっています。
父について
今永昇太の父親は孝司さんという名前で2022年6月20日に残念ながら帰らぬ人となりました。孝司さんは45歳から定年になるまで北九州市内の中学校で校長を務めていたようです。校長になるまでは保健体育の教師として勤務していました。非常にまじめな父親でもあったことが想像できますね。
母について
母は京子さんという名前で年齢については不明です。母親も父親同様に中学校の教師をやっていました。現在は定年退職していると思われますが、教師時代は音楽を教えていたようです。また、母親は学生時代にバレーボールに勤しんでいたということですので、今永昇太の運動神経は母親譲りなのかもしれませんね。
献身的に支えてくれてきた母親に対して今永昇太は2020年の母の日に「お母さん、いつも応援してくれてありがとう。今、この状況の中で洗濯や掃除、料理など自分でやっていますが、改めて母の大変さに気づかされました。これからはたくさん親孝行するので、身体を壊さず元気に過ごしてね」と感謝のコメントを残しています。
最後に
今回は現在メジャーのシカゴ・カブスで活躍する今永昇太について、結婚相手の存在や家族構成などに迫っていきました。今永昇太は結婚しておらず現在は野球に集中できる環境を作ることに重きを置いているようです。
また、教師をやっていた両親の血を受け継いでいることが、投げる哲学者としてプロの世界に入ってからも活躍を続けられている一つの要因かもしれませんね。
今永昇太のご家族は一般の方ですのであまり詮索はせずに温かく今後の今永昇太の活躍を応援していきましょう。

