【MLB】エンゼルス・アンソニー・レンドンの成績や気になる年俸は?

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【MLB】エンゼルス・アンソニー・レンドンの成績や気になる年俸は?

今シーズンからメジャーリーグに渡った今永昇太やドジャースに移籍した大谷翔平の活躍によって日本でもファンが増えて目にする機会が多くなったメジャーリーグ。

今回はその中でも大谷翔平が以前在籍していたエンゼルスの代表的選手であるアンソニー・レンドンについてこれまでの経歴や成績・年俸に迫っていきます。

アンソニー・レンドンについて

まずは今回ピックアップするアンソニー・レンドンのプロフィールについてみていきます。アンソニー・レンドンは1990年6月6日生まれの33歳でアメリカ合衆国テキサス州の出身です。右投右打ちの内野手で主にサードやセカンドを守ります。

選手の特徴としては、打率も残すことができて長打力もあり、守備範囲も広く攻守にわたって存在感の大きい選手です。しかしながら、メディアに取り上げられる機会が少ないことから「最も過小評価されている選手」の一人であるといわれています。

プロ入り前の経歴について

アンソニー・レンドンは大学2年生の時にディック・ハウザー・トロフィーと呼ばれる全米の大学野球の最優秀選手に贈られる賞を受賞し、この年には第5回世界大学野球選手権大会のアメリカ代表にも選出されています。このような活躍から、2011年のMLBドラフトでナショナルズから1巡目指名を受けて入団しました。

プロ入り後の経歴について

ナショナルズに入団後は2013年4月からメジャーデビューを果たしセカンドのレギュラーを掴み取りました。2015年には左ひざの内側側副靱帯を痛めたことにより思うような成績を残すことができませんでしたが、2016年には156試合に出場してカムバック賞を受賞しました。

2017年以降も安定した成績を残し続けて、打率3割20本塁打以上を継続的に記録して2019年には打点王のタイトルも獲得しています。

2020年シーズンからはエンゼルスへ移籍し大谷翔平とチームメイトになりました。

移籍後2年目のシーズンからは度重なる故障にも悩まされてもどかしいシーズンを送っています。

2024年1月には出演したスポーツ番組内で「メジャーリーグは年間試合数が多すぎるため短縮すべきだ」との意見を述べ、自身はエンゼルス移籍後から怪我など故障が続いており半分程度の試合数しか出場できていないためにSNS上で批判を呼びました。

アンソニー・レンドンの成績・年俸について

続いて、アンソニー・レンドンがいままでに残してきた成績や年俸に迫っていきたいと思います。

前述のとおり、アンソニー・レンドンは継続して攻守ともに安定した成績を残し続けていました。その中でも2018年と2019年には突出した成績を残しています。

2018年シーズンは136試合に出場してリーグ最多となる44本の二塁打を放ち、2019年シーズンは146試合に出場しリーグ最多となる44本の二塁打を放ちリーグ最多の126打点を記録しています。

また、守備面でも2016年から2018年の間にサードの守備でリーグ最高となる守備率を3年連続で記録してチームに大きく貢献しました。

そんな攻守にわたってチームの軸となる活躍を見せてきたアンソニー・レンドンですが2024年シーズンの年俸は3800万ドル(約57億円)であり、MLB全体でみても6位という高年俸をもらっていることがわかります。

最後に

今回はエンゼルスの注目選手であるアンソニー・レンドンの成績や年俸をこれまでの経歴を踏まえながらみていきました。ナショナルズ時代にはチームの主軸として攻守両面でチームを支えてきたアンソニー・レンドンですが、エンゼルス移籍後は故障で思うようなシーズンが送れずにいます。MLBの中でも上位の年俸をもらっているアンソニー・レンドンが2024年シーズン以降は応援しているファンに応えられるような成績が残せるように温かく見守っていきましょう。

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