2023年シーズン、リーグ優勝を果たしさらに日本シリーズでもオリックスバファローズを下して日本一にも輝いた阪神タイガース。優勝や日本一を表す「アレ」という表現が日本球界をはじめとして非常に浸透したことかと思います。
今回はそんな阪神タイガースのリーグ優勝や日本一を支えた投手の一人である大竹耕太郎選手について、これまでの経歴や年俸、結婚しているかも含めて迫っていきたいと思います。
大竹耕太郎の経歴について
まずは大竹耕太郎の選手としての経歴についてプロ入り前から福岡ソフトバンクホークス時代、阪神タイガース時代に分けてみていきたいと思います。
プロ入り前について
大竹耕太郎は熊本県出身の28歳であり、高校は地元の熊本県立済々黌高校に進学し、1年生秋からエースナンバーを背負いました。2年生の夏には全国高等学校野球選手権大会に出場を果たし、完投勝利を挙げるなど活躍をみせました。3年生春にも全国大会に出場し、自身のピッチングでチームを勝利に導きました。
高校卒業後は名門である早稲田大学に進学し、1年生から先発登板して勝ち星をあげました。
2年生からは名門早稲田のエースとしてリーグ戦春秋連覇と全日本大学野球選手権大会優勝に大きく貢献しました。しかし、3年生と4年生時は怪我に苦しむ形となりました。
その後2017年度ドラフト会議にて福岡ソフトバンクホークスから育成選手ドラフト指名を受けてプロ入りを果たします。1年目の年俸は400万円といわれています。
福岡ソフトバンクホークス時代
プロ入り1年目はウエスタンリーグで22試合に登板して8勝0敗、防御率1.87という好成績を残して7月29日に支配下登録を勝ち取りました。そして背番号は「10」に変わりました。結果としてプロ1年目は1軍で3勝2敗、防御率3.88という成績で年俸は1,500万円になりました。
2年目以降は打線の援護に恵まれなかったり、自身の不調やけがもあったりで思うような結果が残せず2020年シーズン終了後の年俸は2,400万円、2021年シーズン終了後は2,100万円で契約更改しました。そのような影響もあり2022年シーズンは1軍登板数も2試合に終わり、その年から実施された現役ドラフトによって阪神タイガースへの移籍が決まりました。
阪神タイガース時代
現役ドラフトによって阪神タイガースへ移籍した2023年シーズンは、移籍後初登板となったヤクルト戦で約2年半ぶりの勝利をあげました。その後も活躍を続けて、7月5日の広島戦ではプロ初となる完封勝利をあげてオールスターゲームにも選出されました。その後も安定的に好投を続けて、結果的に21試合に登板して12勝2敗、防御率2.26という自身最高となる結果を残してチームのリーグ優勝に貢献しました。
大竹耕太郎 結婚しているかについて
続いて、気になる大竹耕太郎 結婚しているかについてみていきたいと思います。結論、大竹耕太郎 結婚していません。大竹耕太郎のX(旧:Twitter)においてウェディングドレスを着た女性と一緒に撮影した写真が上がっていますが、どうやらお姉さんとの写真とのことです。また、彼女の存在についても現状明らかにはなっておらず、28歳という年齢や今年の阪神タイガースでの結果を見るとプライベートでの今後の行方も気になるところです。
最後に
今回は2023年シーズンに現役ドラフトで阪神タイガースへ移籍した大竹耕太郎について、プロ入り前からの経歴や年俸、結婚しているかなどについてみていきました。福岡ソフトバンクホークス時代は怪我や不調などにも苦しんだ大竹耕太郎選手が移籍をして大きな活躍をしてくれたことで阪神ファンのみならずホークスファンの方も嬉しかったのではないでしょうか。来年以降も今年以上の活躍ができるように温かく応援していきましょう。