球速が上がらない?答たえは3つ【シンプルに考えるべき】

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球速が上がらない?答たえは3つ【シンプルに考えるべき】

悩んでいる人
  • 球速が上がりません。
  • どうしたら球速が上がりますか?
  • おすすめの練習方法はありますか?

このような疑問を解決します。

本記事を読めば、球速が上がらない理由と球速を上げるトレーニング方法が分かります。

この記事を書いている私は、野球歴30年ほど。
現在も草野球をしています。

過去には、さまざまなトレーニングをしてきました。現在は130㎞ほどしか出ませんが、球速UPに関するノウハウを持っています。

自分の経験とネット情報をまとめて記事を作成しています。

それでは、本題に入ります。

【結論】球速が上がらない理由

【結論】球速が上がらない理由

あなたの球速が上がらない理由はシンプル。
以下の3点です。

  1. 筋肉量
  2. 柔軟性(可動域)
  3. 走力・ジャンプ力

上記の3点があなたの場合、圧倒的に足りていません。

このように言うと、投げ方や下半身の使い方、捻点差、ひじや肩の使い方が大切じゃないの?と思うかもしれません。

しかし、身体能力の部分に目を向けなければ、球速はアップしません。

小手先のテクニックで130~140km、はては150㎞の球を投げることはできません。

自分の周りを見て欲しいのですが、野球のうまい選手は足が速くないですか?

また体も大きくないですか?
身体能力が高くないですか?

結局、「身体能力は上がらない」「身体能力から目をそらしている」

このように思っているから球速が上がらないのです。

そして、小手先の体の使い方や投げ方に目を向けてしまうのです。

もちろん、身体能力が高いのであれば、投げ方や体の使い方は大切です。否定するつもりもありません。

しかし、身体能力を上げることに取り組んだ方が、確実に球速は速くなるということ

とは言え、論より証拠。
実際のデータや映像を見てみましょう。

①筋肉量

基本的には、ほとんどの方が筋肉量が足りていません。

例えば、背筋力だけ見ると、140km以上投げるには180キロぐらい必要です。

もちろんこれに達していない選手もいますが、ほとんどの選手が達しています。

詳しい数字などは野球選手におすすめの筋力トレーニングでまとめています。

高校生や大学生であれば、がんがん筋トレをして目標の筋肉量や体重、重さまで上げることが必要です。

小学生・中学生なら自重でできるトレーニングをコツコツ取り組みましょう。

できる範囲のトレーニングをすることで、数年後の球速が変わってくるはずです。

②柔軟性(可動域)

筋肉量と並んで足りないのが柔軟性(可動域)です。

結局、球速が上がらないと言っているほとんどの方は体がかたい。

実際の画像を見てみましょう。

こちらは、日本を代表する山本由伸投手の柔軟性です。

鎌田一生, MS,ATC,CSCS,PES(@issei_kamada_orix_buffaloes)がシェアした投稿

こちらは、日本を代表する山本由伸投手の柔軟性です。

ブリッジをしてここまで高くへそを上げることはできますか?
ブリッジの状態でバランスをとりながら動くことはできますか?

以下はメジャーリーグを代表する身体能力を持つF・タティスJrの柔軟性です。

ここまで見ると、分かるはず。

あなたはここまでの柔軟性がありますか?

又割りで胸が地面につきますか?
前後開脚をできますか?

もう答えは出ていますよね?

今から柔軟やストレッチをしましょう。

野球選手におすすめのストレッチ方法は野球選手におすすめのストレッチ10選【胸郭・股関節編】でまとめています。

③走力・ジャンプ力

結局、筋肉量と柔軟性が上がれば、走力やジャンプ力はかなり上がるはずです。

そして、総合的な身体能力も上がっているはずです。

実際、ジャンプの高さと球速は相関関係があると言われています。

つまりジャンプ力が高ければ、球速が速くなるということ。

もし、筋力と柔軟性が足りているのに走力やジャンプ力が上がらないのであれば、体の使い方が悪いことになります。

こちらは、【野球選手必見】ジャンプ力(瞬発力)を上昇させるトレーニング7選と大切な考え方でまとめています。

球速が上がらない場合のフォーム

球速が上がらない場合のフォーム

上記で紹介した身体能力が整って、初めてピッチングフォームを気にするべきです。

ただし、ピッチングフォームは本当に難しく答えはありません。

※ここでいうフォームは捻点差や下半身・上半身の使い方など全てです。

100人のピッチャーがいれば、100とおりの指導方法があり、合う合わないは人それぞれです。

よくあるのがYouTubeやSNSの情報を信じて、試してみたけど成果がでない時です。

成果がなく、平行線ならいいのですが、やっかいなのは球速が遅くなる可能性もあること。

極端に言えば、2度と球速が戻らない可能性もあります。

例え、小さなフォームの変更であっても、2度と球速が戻らない可能性もあるということを意識しなければなりません。

したがって、フォームの変更はお金を払って指導のプロに教わるのが1番だと思います。

ボランティアのコーチや実績のない監督に教わるぐらいなら、お金を払ってプロに教わるべきです。

そうは言っても、野球専門のジムに通ったことのない方も多いと思います。

注意点やメリットなどは以下の記事で解説しています。

東京の野球専門ジムになってしまいますが【東京で厳選】野球選手におすすめのパーソナルトレーニングジム3選でまとめています。

DVDもあり

とは言え、お金をかけたくない方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが野球上達のDVDです。

情報商材のDVDというと怪しさ満点です。

私も実際そう思います。

しかし、こちらはオリックスの山岡投手や杉本選手、楽天の森原投手がオフシーズンにトレーニングしていることでも有名な高島誠トレーナーが作ったDVDです。

指導実績のあるプロが作ったDVDということです。

とは言っても、怪しい感じはぬぐえないと思います。

ですので、気になる方のみ以下の公式サイトを確認してみてください。

投手パフォーマンスライン~投手の故障再発防止プログラム~【元メジャーリーグトレーナー高嶋誠 監修】

ちなみに、DVDを見たレビューは驚異のパフォーマンスラインのレビュー【控えめに言っておすすめ】でまとめています。

【まとめ】球速が上がらない理由

最後にもう一度まとめます。

球速が上がらない理由はシンプルです。

  • 筋力
  • 柔軟性(可動域)
  • 走力・ジャンプ力

上記を中心に今からできることを少しずつ行いましょう。

結局、コツコツ毎日続けることが球速を上げることにつながります。

今から続けることで、未来が変わってきますよ。

ぜひ本記事を参考にしてみてください。

他にも野球に関する情報を発信しているので、よかったらご覧ください。

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