- プロ野球を始めて見にいくことになったのですが、楽しみ方が分かりません
- ルールもよく分からないし、応援もよく分かりません
- こんな私でもプロ野球を楽しめますか?
このような悩みを解決していきます。
結論からいえば、誰でも楽しめます。
本記事の内容
- プロ野球を楽しく観戦するための6つの方法
- プロ野球を観戦する際の注意点
- プロ野球をテレビで楽しく観戦する方法
初心者の方にも分かりやすくまとめたので、参考にしてもらえたらと思います。
本記事を読むと、野球観戦の楽しみ方や観戦する際の注意点が分かる内容となっています。
初心者でも野球を楽しむためのコツを紹介したいと思います。
それでは、本題に入りたいと思います。
プロ野球の試合を球場で楽しく観戦するコツ
結論 自分なりの楽しみ方をみつける。
あんまり行く前から、いろいろ勉強していくみたいな感じはいりません。
むしろ全く知らない状況でいって、自分自身の反応を楽しみましょう。
この記事では、最低限の注意点とルール、野球の魅力を伝えます。
まずは、人と違っていいので、球場での楽しみを見つけてください。
特に選手のプレー以外の楽しみ方を、みつけるほうがいいですね。
正直、プロ野球の試合は、長いので退屈になりやすいです。
野球好きでも長いと感じる時があるので、興味のない人がいったらなおさらです。
そのために各球団がプレー以外でも楽しめるように、様々な工夫をしています。
そういは言っても、「何を楽しみに見ればいいか分からない」という方のために、楽しみかたとポイントを解説します。
「野球のルールが分からない」という方は野球のルールを初心者にも分かりやすく解説で初心者向けに解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
球場でプロ野球を観戦する際の楽しみ方6選とコツ
現在のプロ野球は、昔のように怖いおじさんが酒を飲みながら応援する、という雰囲気ではなくなりました。
ヤジが多く、スカスカの外野席なんて、こともありません。
球場もきれいですので、安心して観戦できます。
家族や友達、恋人、一人でひっそり応援と、誰でも楽しめるように工夫されています。
そこで私なりの楽しみ方を6つ紹介します。
- プレーそのものを楽しむ
- 試合前の練習をみる
- 応援を楽しむ
- お酒を飲みにいく
- 食べ物を楽しむ
- 選手の顔をみる
意外と普通だと思いますが、詳しくみていきます。
プレーを楽しむ
ルールが分かるのであれば、いきなり球場にいっても楽しめると思います。
「今のプレーかっこよかったな」「いいプレーだったな」「今のプレーは、ひどい」など、プレーそのものを楽しみましょう。
ルールが分からない人でもボールを遠くに飛ばしたり、投げたり、速く走ったり、ジャンプするのは、単純に「すげー」となると思います。
選手の動きに、注目するのもいいですね。
試合前の練習をみる
球場に早めに行って練習をみます(試合開始の1~2時間前)。
試合前ですが、選手のリラックスした表情や、話している声が聞こえたりします。
試合とは違った、選手の素の表情や話し声が聞けます。監督の表情を見ることができるので、貴重な機会です。
「テレビで見たことある選手がいる」となるはずです。
バッティング練習のボールを飛ばす飛距離に、注目するのもおすすめです。試合中、ホームランは少ないですが、練習ではポンポン、ホームランがでます。
また遠投(長い距離のキャッチボール)をしている投手をみると「すげー」となります。
個人的には、試合よりも練習が好きです。
応援を楽しむ
プロ野球好きの8割ぐらいが、応援の雰囲気が好きです。
大声を出したり、知らない人とチームを応援したりと、楽しいこと間違いないでしょう。
ルールが分からなくても、何となく応援の雰囲気が好きという人も多いでしょう。
応援の仕方が分からなくても「何となく声を出して応援する」で全然大丈夫です。
周りの人に合わせればOK。
関連して、応援グッズを買ったり、ユニフォームを買ったり楽しめることが多いです。
個人的には苦手で、ひっそりと野球をみています。
食べ物を楽しむ
ここ最近の球場飯は、すごい進化しています。
昔のイメージだと、高い割にそんなにおいしくないというのが常識でしたが、今はおいしくなっています。
例えば、ヤクルトスワローズでは選手ごとに、おすすめのご飯が紹介されています。
つば九郎の弁当まで、発売されています。
お酒を飲みに行く
居酒屋感覚で飲みに行く人もいます。
一般的な飲み屋より割高ですが、屋外なので開放的な雰囲気でお酒が飲めます。
売り子さんとのコミュニケーションを楽しんだり、友人や恋人、同僚と楽しくお酒を飲みながら、野球を楽しむことができます。
もちろん「一人でひっそり楽しむ」といった方もいます。
プレーを見ていなくて、酒を飲みにいくという人もいます。
選手の顔をみる
ちょっとゲスイですが、イケメンの選手をみつけて、その選手ばかり追いかける。
かっこいい選手をみながら応援するのも、初心者の入り口として、いいかなと思います。
一度みると、次から気になったりします。
テレビを見ると、目当ての選手を探しています。
野球観戦初心者におすすめの席・試合
初めてプロ野球をみにいく際、どの席がおすすめか説明します。
結論から言うと、内野指定席がおすすめです。
理由も含めて席の種類とイメージを説明します。
席のイメージ
席のイメージは、以下のとおりです。
- 応援したいなら外野席
- 料金が高くても、座って静かにみたいなら内野席
- 安く観戦したいなら、外野席か内野のすみの席
外野席は、ガチ応援席なので立って応援しなければいけない時もあります。
初めていくなら、内野席がおすすめです。
内野席の前の方だと選手との距離も近く、選手の声や表情、打球音、審判の声なども聞こえます。
席がグラウンドから遠くなるほど、グラウンドの様子が分からなくなります。
野球の楽しみ方が分からない方は、内野指定席を選ぶといいですね。
分からない場合は、ユーチューブで席を調べてみると動画があります。
個人的には、値段が高くても選手の表情が見える、内野席で野球を観戦したいです。
参考までに以下が東京ドームの席と料金表です。
球場によって、席の種類や値段が違います。
応援したいチームがある場合
ホームとビジターで、客席が分かれているので注意です。
サッカーでいうとホームとアウエーのようなイメージです。
応援したいチームがある場合は、席を間違えないようにしましょう。
基本的にホームが1塁側、ビジターが3塁側です。
東京ドームですと巨人が1塁側、対戦相手が3塁側です。
例外
札幌ドーム(日本ハム)、楽天生命パーク(楽天)、メットライフドーム(西武)は3塁側がホーム、1塁側がビジターとなっています。
ホームチームで内野席から見る場合は、基本どこでも大丈夫です。
内野席でビジターの場合は、応援したいチーム側の席を選びましょう。
座席について全てまとめると
応援するチーム | 座って観戦する | 立って応援する |
---|---|---|
ホーム | 内野ならどこでもOK | ホーム側外野席 |
ビジター | ビジターよりの内野席 | ビジター側外野席 |
この中でお財布と相談しましょう。
ただし中途半端にケチるぐらいなら、一生に一度と思って内野席の前の方の席がおすすめです。
次に球場での注意点について説明します。
野球初心者におすすめの試合
最もおすすめはペナントレース(4月~10月)です。
セ・リーグ、パ・リーグ2つのリーグがあります。
それぞれのリーグで3位までに入ると、クライマックスシリーズに出場することができます。
初めての観戦なら、ペナントレースがおすすめです。
途中、セ・リーグとパ・リーグのチームが戦う、交流戦もあります。
チケットが取れれば交流戦でもいいかと思います。
このほかにクライマックスシリーズや日本シリーズがありますが、人気でチケットが取りづらかったり、本気で応援する人が多数なのでおすすめはしません。
【試合観戦の際】球場での注意点
基本的には、社会的なモラルを守れば問題ありません。
しかし、少しだけ注意点があります。
- 飲み物の持ち込みに注意する
- 傘はささない
- 服装に注意する
詳しくみていきます。
飲み物の持ち込み注意する
持ちこむものに注意する
球場によって、缶やビンを持っていくと、入り口で紙コップに全て移し替えることになります。
移し替えるので、持ち込みができないわけではありませんが、ぬるくなると美味しくない飲み物(ビールや炭酸等)の場合は、注意してください。
しかし球場内の飲み物は、なかなかの値段です。
始めての時は、ビビります。
なので移し替えられても、持っていく人もいます。
傘はささない
傘は、周りの方の視界を遮るので、ささないのがマナーです。
当たり前ですが、周りの方が試合を見ることができなくなるので、傘をさしてはいけません。
基本的には、カッパを着を着ましょう。
そのために、雨予報の場合は、カッパを準備しておくことも大切です。
野球は雨の場合は基本中止になりますが、試合開始後の雨はそのまま試合が続きます。
雨で辛い試合観戦になったとならないように、雨予報の時はカッパを持っていきましょう。
服装に注意する
服装に関する規定はありません。
唯一気を付けるのが、その試合に関係ないチームや、スポーツのユニフォーム等を着るのはいけません。
プロ野球の試合で、サッカーのユニフォームを着ていてたら変ですよね。
また相手チームの応援席で、自チームのユニフォームを着るのもよくありません。
球場で野球観戦が楽しくなって、ユニフォームを着たくなった場合は、注意しましょう。
トラブルの元になるのでさけましょう。
あとは、時期によって寒い季節もあります。夏は気にする必要はありませんが、秋や春に試合観戦する際は注意してください。
したがって、春や秋は普段の服装+1枚から2枚防寒用のジャケットや、トレーナー等があるといいです。
プロ野球をテレビ観戦で楽しむ方法
いきなり試合を見に行くのは、ハードルが高いという方はネット配信でプロ野球を見るのがおすすめ。
プロ野球の試合の雰囲気をつかむことができます。
地上波テレビでの放送が少ない変わりに、ネット配信サービスで配信されています。
無料体験期間もあるので、お試しで利用することができます。
プロ野球を中継しているサービスは以下でまとめています。
【無料あり】野球を中継しているネット配信サービス・テレビ放送まとめ
ここからは、私自身のテレビで野球を楽しむ方法を解説します。
上記で紹介してきた方法を実践することもできますが、ここでは紹介していないものを解説します。
- Twitterを見ながら観戦
- 解説を聞きながら観戦
- お酒を飲みながら観戦
- 選手名鑑を見ながら観戦
- ラジオのように観戦
- プレーを真剣に見る
解説を聞きながら観戦
解説を聞きながらプロ野球を観戦できるのは、テレビ・ネットの特権です。
初心者の方はプレーのすごさや球の速さ、得点が入った理由など実感しずらいですよね。
そんな時に解説者がいることで「プレーのすごさ」「なぜ点が入ったか」などを分かりやすく解説してくれます。
球場ではプレーの解説がありませんから、初心者の方ほどネットやテレビで観戦した方がよりプロ野球が楽しめます。
解説のあるネット配信サービスやテレビ放送は以下でまとめています。
【無料あり】野球を中継しているネット配信サービス・テレビ放送まとめ
Twitterを見ながら観戦
球場に行ってもTwitterを見ながら観戦することはできますが、球場以外でもおすすめです。
リアルタイムで試合の状況をつぶやきながら観戦している方がいます。
そのような方をフォローしておくだけで、ルールに詳しくない方でも試合の状況を知ることができます。
スロー動画も掲載されるので、うまく活用すればより楽しくプロ野球を観戦することができます。
野球好きの方とも交流できるのでおすすめです。
お酒を飲みながら観戦
先ほども紹介しましたが、家や飲み屋での観戦であれば、よりくつろいで野球を見ることができます。
お酒とおつまみを用意して、まったりプロ野球を見るのもいいかと思います。
また家族や友人と一緒なら、1球1球のプレーで一喜一憂することができます。
球場に行くのはハードルが高いという方は、家でまったりプロ野球を見てみましょう。
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選手名鑑を見ながら観戦
少し専門的な内容ですが、毎年3月~4月になるとプロ野球選手の一覧が掲載された「選手名鑑」というものが発売されます。
顔写真・年俸・経歴・生年月日・etcなどが掲載されます。
一口メモには「好きなタレントは?」見たいなものもあります。
全プロ野球選手を顔写真付きで確認することができるので、選手名鑑を確認しながらプロ野球を観戦するのもおすすめ。
選手名鑑は、多くの出版社から出されています。
値段も500円前後からあるので、気になる方はチェックしてみてください。
野球に興味がなくても年俸やコメントだけで楽しめます。
ラジオのように観戦
家の特権ですが、他の作業をしながらプロ野球を見ることができます。
ながら聞きができるので、野球初心者の方はとりあえずBGMとして流しておいて雰囲気をつかむのおすすめです。
今はラジコなどもあるので、気軽にラジオを聴くことができます。
プレーを真剣に観戦
テレビ・ネット観戦のいいところは、キャッチャーとピッチャーの表情や動きがよく分かります。
例えば、次に投げるボールを予想したり、ピッチャーの表情を見て「そろそろ交代かな」といったように予想しながら観戦することができます。
球速の速さやボールの曲がり方は、テレビやネットで観戦していないと確認することはできません。
ピッチャーとキャッチャーの動きや表情・投げたボールの軌道が分かるのは、テレビ・ネット観戦のメリットです。
逆に内野手や外野手の動きは、球場で観戦した方がよく見えます。
特にボールが飛んでない時の、表情やプレーは球場で観戦しないと見ることができません。
どちらもメリット・デメリットがありますがまずはテレビやネットで見るのがおすすめですね。
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【まとめ】球場でのプロ野球観戦の楽しみ方6選と注意したい3つのこと
プロ野球の楽しみ方を解説しました。いろいろな楽しみ方がありますから、自分に合った楽しみ方が見つかるといいなと思います。
特に野球は、ルールが複雑で独特な雰囲気というイメージだと思います。
しかし、最近は初心者の方でも楽しめる工夫を球場側が行っていますので、安心して観戦することができます。
また試合の雰囲気を前もって味わいたい方は、ネットやテレビの野球中継を見るのがおすすめです。
解説があるので、初心者の方でも分かりやすく教えてくれます。
前もってルールや球場の雰囲気が分かると、球場に行った際より野球を楽しむことができます。
無料で視聴する方法もあるので、詳しくは【無料あり】野球を中継しているネット配信サービス・テレビ放送をご覧ください。
悩んでいかないのはもったいないので、1度野球観戦してみることをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。