野球の二刀流とは?定義やメリットを解説!大谷翔平以外の二刀流選手も調査

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野球の二刀流とは?定義やメリットを解説!大谷翔平以外の二刀流選手も調査

二刀流という言葉は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が活躍するようになってから使用されることが増えてきました。大谷翔平の活躍によっては野球中継などで二刀流というワードが使用されていますが、どういった場合に当てはまるのでしょうか。

そこで今回は、野球の二刀流とは何か、定義やメリット、大谷翔平選手以外にいるのかなどについて解説・調査していきます。

野球の二刀流とは?定義やメリットを解説!

一般的な二刀流という言葉は、2つの刀を左右の手にそれぞれ持ち、同時に扱うスタイルのことを差しています。そして、現代では複数の分野で卓越した才能を発揮している人のことを差していますが、野球の二刀流とはどういった意味で使われているのでしょうか。

ちなみに、他のスポ-ツでは二刀流という言葉は使われることはなく、卓球用語にもありません。

それでは、野球の二刀流とは何か、定義やどういったメリットがあるのかを解説します。

投手と打者で活躍する選手

野球の二刀流とは、投手と打者の両方で高いレベルで成績を残すことができる選手のことを差しており、Two-WayーPlayerとも呼ばれています。そして、その成功例となっているのが、大谷翔平選手です。

これまでの野球界では、投手は投げる、打者は打つという分業制となっており、アマチュア時代のようにエースで4番として活躍することは不可能とされていました。プロの世界はレベルが高くて試合数も多いので、投手と打者で活躍するのは体力的に難しいとされているので、高く評価されているわけです。

しっかりと成績を残す必要がある

NPBでは野手がマウンドに上がるということはありませんが、MLBでは大差がついた場合には投手を温存するためにそういった作戦が取られることがあります。しかし、急遽マウンドに上がった選手のことを二刀流とは呼びません。

二刀流と呼ばれる選手は、大谷翔平選手のように年間を通じて投手・打者として記録を残している選手のことを差しています。ただ、大谷翔平選手のようにどちらであっても結果を残すというのはかなり稀で、バッティングが良くてもピッチングが悪いという選手も少なくありません。

要件がある

NPBには二刀流(Two-WayーPlayer)として登録する要件はありませんが、MLBでは大谷翔平選手の活躍に伴って新たに制定されるようになりました。

MLBにおける二刀流とは、当シーズンもしくは過去2シーズンの内で最低でも1シーズン内に投手として20イニング以上、野手・指名打者として3打席以上を記録した試合が20試合以上ある場合に限り、Two-WayーPlayerとして登録することができるとされているようです。

大谷翔平選手が初めて適用されたので、大谷翔平ルールとも呼ばれています。

投手枠が増える

二刀流とは何か分かったところで、MLBのTwo-WayーPlayerにはいくつかのメリットがあるとされています。

MLB公式サイトでも解説されているように、Two-WayーPlayerとして選手登録できた場合、実質的に投手の枠を1つ増やすことができるとされています。二刀流の選手は投手のロースター枠には含まれません。そのため、MLBでは13人まで投手を登録することができるのですが、二刀流がいれば、常時14人とすることができます。

怪我をしても公式戦に出れる

通常、どこかしら怪我をしてしまった選手は、負傷者リストというものに登録されて、リハビリなどのためにマイナーリーグに行かなければなりません。

しかし、ピッチャーとして負傷者リストに登録されても、野手・指名打者としてMLBのロースターに登録することができ、公式戦に出場することができます。

そのため、チームは常に近いところでコンディションを見ることができ、的確なタイミングで復帰させることが可能です。

大谷翔平以外の二刀流選手を調査!

二刀流の代表格とも言えるのが、大谷翔平選手です。大谷翔平選手は世界最高峰のリーグであるMLBで、シーズンMVPを4度受賞しており、ホームラン王を2回、打点王を1回という輝かしい成績を残しています。まさに、投打にわたって活躍し続けている大谷翔平選手ですが、他にも二刀流としてプレーしている選手はいるのでしょうか。

それでは、大谷翔平選手以外の二刀流選手について探っていきましょう。

ブルックス・キーシュニック

21世紀で投手と打者として公式戦に出場した選手は限られており、大谷翔平選手よりも先に行なっていたのが、ブルックス・キューシュニックさんです。

ブルックス・キーシュニックさんは2005年に引退してしまっていますが、2003年と2004年に二刀流としてプレーしていました。ただ、ブルックス・キーシュニックさんは大谷翔平選手のようにMLBの舞台で大活躍したというわけではなく、当時所属していたシカゴ・ホワイトソックスのAAAで投手と外野手としてプレーしていたようです。

マイケル・ローレンゼン

マイケル・ローレンゼン選手は現在も現役の選手でカンザスシティ・ロイヤルズでプレーしていましたが、2025年11月3日にFAとなっています。マイケル・ローレンゼン選手は大学時代から二刀流としてプレーしていたようで、これまでにシンシナティ・レッズ、ロサンゼルス・エンゼルス、デトロイト・タイガース、フィラデルフィア・フィリーズ、テキサス・レンジャーズといったチームを渡り歩いてきました。

ちなみに、MLBで一定の活躍を見せており、2023年にはオールスターに初選出され、ノーヒットノーランも達成しています。

根尾昂

中日ドラゴンズの根尾昂選手も投手兼遊撃手の二刀流として大きな注目を集め、2018年にドラフト1位指名を受けてプロ入りを果たしています。プロ入り前は高校通算32本塁打の長打力と50m6秒の俊足、遠投115mという強肩に加えて、最速154㎞/hのストレートとスライダー、フォークなどの変化球を投げることができる二刀流として活躍が期待されていました。

しかし、大きな期待とは裏腹に、2026年1月現在でもレギュラーとして活躍することができず、目立った成績を残せていません。

まとめ

今回は野球の二刀流とは何か、定義やメリット、大谷翔平選手以外にいるのかなどについて解説・調査してきました。

大谷翔平選手以外にも二刀流として注目を集めてきた選手はいますが、同じくらいの成績を残せている人物はいません。ただ、数年後に大谷翔平選手のような二刀流が現れることがあるかもしれませんし、ルールなどもやりやすいようになっているので、そういった選手が出てくるのも楽しみですね。

 

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