昨シーズン、福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズを制して悲願の日本一を達成した横浜DeNAベイスターズ。そんな横浜DeNAベイスターズの正二塁手として活躍しているのが牧秀悟です。
勝負強いバッティングを持ち味にファンからも非常に愛されている選手の一人である牧秀悟。今回はそんな牧秀悟について、妻との馴れ初めや家族構成、これまでの経歴などに迫っていきたいと思います。
牧秀悟について
まずは今回ピックアップする牧秀悟という人物について簡単なプロフィールをみていきます。
・名前:牧秀悟(まき しゅうご)
・生年月日:1998年4月21日(27歳)
・出身地:長野県中野市
・身長:178cm
・体重:97kg
・投打:右投右打
・ポジション:セカンド、ファースト
広角に打ち分けられるバットコントロールに優れている中距離打者の一人。そのため、二塁打を量産しており入団から4年連続のシーズン30二塁打のプロ野球記録も持っています。また、非常に明るい性格の持ち主でもあり、自身がホームランを打った際のパフォーマンス「デスターシャ」は幅広くファンからも愛されています。
プロ入り前の経歴について
牧秀悟が野球を始めたのは小学生の時で小学生の時から4番打者を任されていたようです。また、投手も担っており二刀流として通算53本塁打と完全試合も2回達成しています。
中学に上がってからは若穂リトルシニアに所属し、2年時と3年時に全国大会にも出場するほどでした。
中学を卒業後は長野県の松本第一高校へ進学。牧秀悟が在学していた時代の松本第一高校は歴代最強の時代とも言われていましたが県大会で敗れてしまい甲子園に出場することは叶いませんでした。プロ注目の高校生でしたがプロ志望届は提出せずに進学を決めました。
大学は名門校の中央大学へ進学。1年生のときからショートのレギュラーとして試合に出場しており、3年時からはセカンドにコンバートされました。3年春のリーグ戦では首位台車を獲得、秋にはMVPを獲得しました。4年生時にはキャプテンも務めていました。
結果的に2020年プロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けてプロの世界に足を踏み入れました。
プロ入り後の経歴について
横浜DeNAベイスターズに入団後は、開幕スタメンを勝ち取り前半戦で打率.277、12本塁打、38打点を記録するなど非凡な打撃をみせました。結果的に1年目のシーズンは打率.314、22本塁打、71打点と新人としては異例の成績を残しました。そしてセ・リーグの新人特別賞を受賞しました。
2年目以降もプロの壁を乗り越えて横浜DeNAベイスターズの打線の核として活躍を続けます。特に2023年シーズンは自身初となる100打点を記録して、最多打点と最多安打のタイトルを獲得しています。2024年シーズンはバッティングに加えて積極的な走塁も見せて、シーズン通して2桁本塁打と2桁盗塁を達成しています。
クライマックスシリーズではファーストステージで打率.625という驚異的な成績を残し、ファイナルステージでは守備での活躍もありリーグ3位からの日本シリーズ進出を決めました。
ソフトバンクとの日本シリーズでは初戦から続けて2敗を喫するも、その後主将としてミーティングを主導してからは4連勝をあげて球団として26年ぶりとなる日本一に大きく貢献しました。
牧秀悟とその妻について
チームの中心選手として活躍している牧秀悟ですが、2022年の年末に結婚を発表しています。気になる妻との馴れ初めなどに迫っていきたいと思います。
牧秀悟と妻の馴れ初め
牧秀悟の妻は、同い年で一般の会社員として働く方のようです。牧秀悟と妻が出会ったのは大学時代でした。2人は中央大学に通っていて牧秀悟の妻は応援団チアリーディング部に所属しており、牧秀悟が出ている試合の応援をしていたようです。そのことがきっかけとなり2人の交際がスタートしたといわれています。その後もサークル活動や学内のイベントで親交を深めていき、2人の交際は大学卒業後も継続し2022年12月25日のクリスマスに結婚を決めています。
牧秀悟の妻は選手である夫をより支えるためにアスリートフードマイスターの資格を取得。牧秀悟の体調面やメンタル面で大きく支えとなっている存在ですね。
牧秀悟の子どもについて
牧秀悟と妻との間には2024年に第1子が誕生しています。現在は噂によると妻と子どもの3人で横浜市内で幸せな生活を送っているようです。
今後も妻や子どもの存在が第一線で活躍を続けられる大きな要因になっているかもしれないですね。
牧秀悟の家族について
2022年末に結婚し、自身の家庭を築いている順風満帆な牧秀悟。そんな牧秀悟の実家の家族構成はどのようになっているのでしょうか。牧秀悟の家族は、本人の他に父親と母親、兄の4人家族のようです。
牧秀悟はその顔立ちからハーフではないかと噂されていますが、両親ともに日本人であり、ハーフではないようです。
牧秀悟の父親は1966年生まれの59歳で一般の方のようです。母親は美容師をやっており中野市で「coco」という美容院を営んでいるようです。牧秀悟も実家に帰った時には母親に髪を切ってもらっていたようです。
また、3歳上に兄がおり牧秀悟が野球を始めたきっかけも兄が野球をやっていたからだといいます。そんな兄は牧秀悟について、「大学に入り、筋肉をつけてどんどん体が大きくなっていった。ものすごい努力をしてきたはず。」とほめていました。
兄だけでなく父親も母親も小さいころから野球に取り組む姿を応援しており、ドラフト会議で2位指名を受けた時は涙を流して喜んでいたようです。
非常に温かい家庭で育ったことが感じ取れますね。
最後に
今回は横浜DeNAベイスターズの主軸として入団時から活躍している牧秀悟について、これまでの経歴や妻との馴れ初め、家族構成などに迫っていきました。ルーキーのころから毎年安定した成績を残し続けており、その明るい性格もありファンからも非常に愛されている牧秀悟。
そんな牧秀悟を支える妻や子どもの存在は本人にとってとても大きいと思われます。今後も日本を代表する選手の一人として、そして愛する妻や子どものためにも長くプロ野球選手として頑張ってほしいですね。