悔しさがバネに?甲子園不出場ながらプロで活躍する選手まとめ

選手

悔しさがバネに?甲子園不出場ながらプロで活躍する選手まとめ

夏の甲子園が間もなく開幕します!一方で、今プロ野球で活躍している選手の中には、意外にも甲子園への出場経験がないという選手も。

今回は甲子園不出場のプロ野球選手を紹介しますよ。

山本由伸

最初に紹介するのは、オリックス・バファローズの山本由伸投手。2021年、2022年に2年連続で先発投手タイトルを総なめ、2年連続の沢村賞も達成し、今年も変わらない活躍を魅せる、現在のNPBで文句なしのNo.1投手です。2023年のWBCでも活躍しましたよね。

そんな山本由伸選手は、地元岡山から「野球に集中できる環境」を求めて、宮崎県の都城高等学校に進学、宮崎県新人野球大会でノーヒットノーランを記録するなど、九州四天王の評価を受けていましたが、甲子園の出場は叶いませんでした。怪我などの影響もあり、高卒でプロ入りした山本由伸選手のドラフト順位は4位でしたよ。

柳田悠岐

続いて紹介するのは、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手。二度のリーグMVPや4度の最高出塁率を誇り、トリプルスリーなども達成した球界のスーパースターです。2021年のオリンピック侍ジャパン金メダルメンバーでもありますよ。

そんな柳田悠岐選手は地元の強豪、広島商業高校に進学しましたが、残念ながら甲子園出場は果たせず。柳田悠岐選手は中央大学や神戸学院大学のセレクションに不合格となり広島経済大学に進学、大学で頭角を現しドラフト2位でプロ入りを果たしました。

宮崎敏郎

続いて紹介するのは、横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎選手。「ハマのプーさん」の異名で知られるベイスターズの大黒柱で、2017年には首位打者を獲得、チームを19年振りの日本シリーズへと導きました。34歳で迎えた今シーズンも、ここまでリーグの首位打者レースを牽引する活躍を見せています。

そんな宮崎敏郎選手ですが、地元、佐賀県厳木高等学校在学中は全国大会と縁のない生活を送りました。日本文理大学で3度のMVPの活躍、その後社会人野球、セガサミーを経てドラフト6位でプロ入りしました。

秋山翔吾

続いて紹介するのは、広島東洋カープの秋山翔吾選手。かつては西武ライオンズで活躍、更にはメジャーリーグにも挑戦した、日本が誇るヒットメーカーです。4度の最多安打を誇り、2015年のシーズン216安打はNPB歴代最高記録であり、今年は首位を争っているカープの打線を牽引する活躍を見せています。

地元の横浜創学館高校で1年からレギュラーを務めた秋山翔吾選手ですが、甲子園出場は叶わず。八戸大学に進学するとそちらでも一年からレギュラーとなり、大活躍。ドラフト3位でプロ入りを果たしました。

近本光司

続いて紹介するのは阪神タイガースの近本光司選手です。2019年にデビューして以降毎年規定打席に到達、ルーキーイヤー含む3度の盗塁王や2021年、2022年に二年連続でベストナインを獲得するなど、正に不動のタイガースのリードオフマンとなっています。

地元の兵庫県立社高校では県大会準優勝はあったものの甲子園出場は叶わず。その後関西学院大学法学部、社会人野球の大阪ガスへと進み、24歳の年にドラフト1位指名を受けました。

源田壮亮

最後に紹介するのは西武ライオンズの源田壮亮選手です。プロ入り一年目から全試合出場、鉄壁の守備力でライオンズの救世主となった、ベストナイン、ゴールデングラブ賞の常連選手です。プレミア12、オリンピック、WBCの全てで金メダルを獲得した選手の一人でもあります。

地元の大分商業高校で3年春に大分大会決勝進出を果たしたものの、甲子園出場は果たせませんでした。その後愛知学院大学を経て社会人野球、トヨタ自動車でプレー。24歳を迎える前にドラフト3位指名を受けてプロ入りしました。

最後に

今回は甲子園不出場ながらプロで活躍する選手について紹介しました。今年もプロから注目されながら、甲子園に進めなかった選手が多くいましたが、そういった選手達にもいつかプロの世界で大活躍を果たして欲しいですね!

-選手