日本人メジャーリーガーの活躍がニュースを飾ることが多くなりましたね!最近ではメジャーリーグへ移籍する日本人選手も増えてきました。現在は一体何人のメジャーリーガーが活躍しているんでしょうか?そんなちょっとした疑問に対して、この記事では世界で活躍中の現役日本人メジャーリーガーをご紹介していきます。メジャーリーガーの驚きの年俸も一緒に調べてみたので、お楽しみに!
メジャーリーグ 日本人現役選手をご紹介
現在メジャーリーグ 日本人現役選手は、8人が活躍中です。全員は紹介しきれないので、特に人気のある選手を5人ご紹介していきたいと思います。
大谷 翔平 選手
ロサンゼルス・エンゼルス在籍
現在メジャーリーグ 日本人選手として大活躍している大谷選手。アメリカでも日本でも大人気ですよね。1994年生まれの大谷選手は現在29歳。元社会人野球の選手だったお父様と、元バトミントン選手のお母様との間に、3人兄弟の末っ子として生まれました。小学校3年生の時に野球を始め、高校では野球部で甲子園を2度経験しています。
その後、ドラフト1位で日本ハムファイターズに2013年に入団。2015年には、最多勝と最優秀防御率、そして最高勝率の投手部門3冠を獲得しています。続いて、2016年には、パ・リーグ最優秀選手、ベストナインにも史上初めて投手と指名打者の2部門で選ばれました。2017年12月にロサンゼルス・エンゼルスのマイナーリーグと契約すると2018年3月にメジャーリーグデビューを果たしました。そしてみなさんもご存知の二刀流、投手と野手の両方で大活躍を見せ今に至ります。
気になる年俸は?
アメリカの雑誌である「フォーブス誌」の発表では、大谷選手の2023年の年報酬総額は、税金と代理人手数料込の値段で約85億円(6500万ドル)だそうです。溜め息が出ちゃいますね。
ダルビッシュ 有 選手
サンディエゴ・パドレス在籍
こちらもメジャーリーグ 日本人選手として大活躍中のダルビッシュ選手。1986年にイラン国籍のお父様と日本国籍のお母様との間に、3兄弟の長男として生まれました。小学校2年生から始めると、着々とその名前を轟かせ始めます。高校では春夏の甲子園に4回出場しています。その後日本ハムに1位指名で2005年、当時ではかなりの好条件で契約を結びます。
2006年には、最多奪三振やベストナイン、ゴールデングラブ賞など様々なタイトルを受賞します。2010年には先発投手としては史上初となる、球団最高年俸の5億円に到達しました。
2012年に6年契約でテキサス・レンジャーズと契約。1年目から着々と活躍するものの2015〜2016年は右肘内側側副靱帯の損傷のリハビリを余儀なくされましたが、2016年8月には復帰を果たします。その後、ロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスを経て、現在のサンディエゴ・パドレスと契約を結びます。ダルビッシュ選手は、多彩な変化球を操れることが高く評価されています。
気になる年俸は?
2028年まで契約延長したダルビッシュ選手の年俸は、契約金と年俸の合計金額で約39億6千万円と報じられています。
吉田 正尚 選手
ボストン・レッドソックス在籍
1993年生まれの現在29歳。5歳から野球を始め、小学校の卒業文集には将来の夢は大リーガーと書いていたという吉田選手。中学、高校、大学と着実に結果を残して来ました。そしてモンスターエピソードも沢山あるほど規格外の選手だったようです。
2015年にドラフト1位でオリックス・バファローズに入団。2020年、2021年と結果を残し、2022年にポスティングシステムを使いメジャーリーグに挑戦しました。ボストン・レッドソックスと契約したものの、年俸に対して過大評価と言われたが、見事に結果を出し一蹴しました。吉田選手の今後が楽しみですね!
気になる年俸は?
5年で約126億円(9000万ドル)ということで、年俸は約25億2000万円ということになります。
前田 健太 選手
ミネソタ・ツインズ在籍
1988年の大阪生まれ。小学校3年生から野球を始め中学時代には、プロ野球の選手になりたいと思うようになったそうです。高校では1年生からベンチ入りし甲子園へ行きました。その後、2006年には広島カープに入団しました。背番号が34番から18番に代わり2008年に1軍デビューを果たします。2010年には、最多勝や最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠を獲得しました。
2015年には8年契約でロサンゼルス・ドジャースと契約を結び、2020年にはトレードでミネソタ・ツインズへ移籍するも2021年に右肘を負傷してしまいます。今年2023年復帰をめざして現在リハビリを頑張っていらっしゃいます。
気になる年俸は?
2021年時点で約4億500万円(300万ドル)という年俸でした。
菊池 雄星 選手
トロント・ブルージェイズ在籍
1991年生まれの菊池選手は小学校3年生から野球を始め、中学生になる頃には野球一色の生活で、毎日ハードなトレーニングをこなしていきます。高校生では1年生から甲子園へ出場し話題にもなりました。その後2010年に西武ライオンズと契約を結びプロ野球の道を進みます。2013年から活躍を見せ始め、2017年には最優秀防御率・最多勝利の2冠を達成しました。
そして2018年ポスティングシステムを使いメジャーリーグへ挑戦しました。同年シアトル・マリナーズと4年契約を結びますが苦戦を強いられます。監督からの課題を見事改善し、2020年には野球関係者から別人かと疑われるような結果を見せ始めます。2021年にトロント・ブルージェイズに移籍しました。今後がとても楽しみな選手ですね。
気になる年俸は?
22年が年俸約18億4000万円(1600万ドル)で、23、24年はそれぞれ約11億5000万円(1000万ドル)だそうです。
まとめ
上記の選手以外に千賀 滉太 選手(ニューヨーク・メッツ在籍)、鈴木 誠也 選手(シカゴ・カブス在籍)、藤浪 晋太郎 選手(オークランド・アスレチックス)がメジャーリーグ 日本人選手として活躍しています。年俸の金額は大きいですが、それに見合った活躍が期待されるので、プレッシャーもかなりのものだと思います。今後もメジャーリーグ 日本人選手の活躍から目が離せませんね!