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【MLB】マックス・シャーザーの年俸がすごい?大谷翔平とも比較してみた

3月に各地で開幕を迎えた日本プロ野球。開幕を待ち望んでいたファンは球場やテレビの前などで自身が応援するチームの姿を見届けていることでしょう。

一方で韓国にて開幕を迎えたメジャーリーグも大きな盛り上がりをみせています。大谷翔平をはじめとするたくさんのスター選手が活躍しています。

今回はその中でもメジャーリーグのレジェンドでもあるマックス・シャーザーについて経歴や年俸に大谷翔平と比較しながら迫っていきたいと思います。

マックス・シャーザーについて

まずはマックス・シャーザーの簡単なプロフィールをみていきます。シャーザーは1984年7月27日生まれの39歳で現在はテキサス・レンジャーズに所属している投手です。メジャーリーグで長く活躍しているレジェンド的存在であり1試合20奪三振や史上最年少での全30球団勝利を果たすなど数々の記録を残しています。

シャーザーのプロ入り前の経歴について

シャーザーは2003年のMLBドラフト43巡目で一度はカージナルスから指名を受けましたがそこでは契約せずに、大学進学を選びました。進学先の大学では優秀な防御率や三振数を記録し最優秀選手にも選出される投手となりました。

結果的に2006年のMLBドラフトでダイヤモンドバックスから1巡目指名を受けて4年430万ドルのメジャー契約で入団しました。

プロ入り後の経歴について

プロ入り後は2009年から先発投手の一角としてメジャーに定着しました。2009年オフにはタイガース、ヤンキースとの三角トレードによりタイガースへの移籍が決まりました。タイガースへ入団してからは多くの勝ち星をあげました。2013年には開幕13連勝を記録するなど最終的に21勝をあげて最多勝利及びサイ・ヤング賞を受賞しました。その後もナショナルズやドジャース、メッツ、レンジャーズといった球団を渡り歩き各チームで核となる投手として活躍を続けています。

2021年にメッツに移籍する際には3年総額1億3,000万ドルの契約を結び、この1年あたり4,333万ドルの契約はMLB史上最高額でした。また、2022年シーズンに通算200勝を達成しています。

シャーザーの年俸について

続いて、長く突出した成績を残してきたシャーザーの年俸についてみていきます。前述のように、シャーザーは2021年のメッツ移籍時に当時MLB最高額となる1年あたり4,333万ドル(約56億3,000万円)の契約を結んでいます。39歳という年齢でありながらMLB最高年俸で契約を結び活躍しているところからそのすさまじさがうかがえます。

大谷翔平との比較

メジャーリーグの年俸について、日本でも大きな話題となった大谷翔平の契約と比較してみていきます。

日本でも話題となった大谷翔平とドジャースとの契約は10年総額7億ドル(約1,015億円)というとんでもない契約でした。1年に換算すると年俸は7,000万ドル(約101億5,000万ドル)になります。そのため、シャーザーの年俸を大谷翔平と比較すると1.7倍近い年俸を大谷翔平が結んでいることとなります。

しかしながら、大谷翔平の契約は異質であり変則的な20年払いの契約を締結しています。その内容は2024年から2033年までの10年間が年俸200万ドルで2023年から2043年までの10年間は年俸6,800万ドルという契約になっています。そのため現在の実際に受け取っている年俸で比較するとシャーザー 年俸の方が高いということになります。

この事実からシャーザーも大谷翔平も規格外の契約を結んでいる選手であることがわかりますね。

最後に

今回はメジャーリーグで活躍しているマックス・シャーザーについてこれまでの経歴やその年俸について大谷翔平とも比較しながら迫っていきました。プロ入り後から39歳の現在まで第一線の投手として活躍しているシャーザーは年俸も規格外であることがわかりました。今後も圧倒的な投球を見せてくれるように応援していきましょう。

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