上田西出身!?オリックス「横山聖哉」プロフィールや経歴を徹底解剖!

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上田西出身!?オリックス「横山聖哉」プロフィールや経歴を徹底解剖!

今年3月29日に開催されて全国各地で大きな盛り上がりをみせている日本のプロ野球。セパ交流戦も終わり、リーグ優勝に向けてそれぞれのリーグで激闘が繰り広げられています。実際に自身の応援しているチームの試合を、現地の球場やテレビの前で観戦しているという方も多いのではないでしょうか。

毎年特に注目されているのが、各球団ルーキーたちの活躍です。今回はその中でも、オリックスバファローズにドラフト1位で入団した、横山聖哉についてプロフィールやこれまでの経歴に迫っていきます。

横山聖哉について

まずは今回ピックアップする、オリックス期待のルーキー横山聖哉の簡単なプロフィールをみていきます。

横山聖哉は2005年10月28日生まれの18歳で長野県上田市出身の選手です。メインポジションはショートで右投左打ち。長打も打つことができて広角に打ち分けるバッティング技術も持ち合わせており、オリックスからメジャーリーグへ行った吉田正尚選手を彷彿とさせるルーキーとして注目されています。

これまでの経歴について

続いて、横山聖哉が歩んできた道のりに迫っていきます。期待の大型ルーキーはどのような活躍をしてきたのでしょうか。

プロ入り前の経歴について

横山聖哉が野球を始めたのは小学校のころからであり、地元長野県の上田リトルリーグの一員として活動していました。中学校に上がってからは上田リトルシニアに所属し、この時にリトルシニア全国選抜野球大会に出場しています。

中学を卒業後は長野県の名門校である上田西高校へ進学。1年生の春からベンチ入りを果たし、2年春からショートのレギュラーとして活躍。3年夏には念願の甲子園に出場しましたが、延長の末1回戦敗退。結果的に横山聖哉は高校通算30本塁打でプロ注目の選手となりました。

そして高校3年時のドラフト会議でオリックスバファローズから単独1位指名を受けて契約金8,500万円、年俸700万円、以前まで吉田正尚が付けていた背番号34で入団が決まりました。

プロ入り後の経歴について

オリックスバファローズに入団後は高卒選手ということもありB班キャンプからスタート。数多くの先輩選手から打撃技術や守備技術を学びつつ、1年間戦い抜ける身体づくりも行っていきました。

プロ野球シーズン開幕後は2軍の試合に出場し、ウエスタンリーグ公式戦27試合に出場したタイミングで打率.265、8打点の成績を挙げて5月24日に1軍登録されました。その日の試合でスタメン出場しプロ初ヒットも記録しました。

合計で1軍の4試合に出場して打率.154、2安打5三振という成績でした。その後はまた2軍の試合に出場し自身のレベルを高めています。

横山聖哉の特徴について

横山聖哉という選手の特徴としては、身長181cm、体重85kgという恵まれた体格を生かした長打力のあるバッティングが魅力であり、それでいて内野守備も柔軟に対応できる器用さも兼ね備えています。

高校通算では30本の本塁打を記録しており主に内野守備のかなめであるショートとして試合に出場していたこともあり守備範囲が広く将来の中心選手として期待されています。

また、学生時代は投手も兼任しており最速149km/hを記録するなど肩の強さにも定評があります。

前述のように、トップクラスの素材を持っているであろう横山聖哉。いまは2軍で打撃・守備技術にさらに磨きをかけてまた1軍の舞台で活躍してくれる姿が楽しみな選手ですね。

最後に

今回はオリックスバファローズに入団した期待の高卒ルーキーである横山聖哉について、プロフィールやこれまでの活躍をみていきました。現在はまだまだ粗削りなところがある選手ですが、今後持ち前の長打力や守備力を生かしてチームそして球界の中心選手として大成していってほしいですね。

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