今年3月に開幕を迎えたメジャーリーグ。2023年に開催されたWBCでの日本の優勝や大谷翔平のエンゼルスへの移籍、山本由伸や今永昇太といった日本有数のピッチャーが新たにメジャーへ挑戦したことなどからメジャーリーグへの注目度も年々高まっています。
実際にテレビ中継や現地で試合を観戦したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回はメジャーリーグの中でも最高のバッターの一人であるアーロンジャッジについて、これまでの経歴や年俸に迫っていきます。
アーロンジャッジについて
まずは今回ピックアップするアーロンジャッジの簡単なプロフィールをみていきます。
アーロンジャッジは1992年4月26日生まれの32歳で右投げ右打ちの外野手です。メジャーリーグのニューヨークヤンキースに所属しており、2023年からはヤンキースのキャプテンも務めているチームの中心人物です。
プロ入り前の活躍について
アーロンジャッジは大学進学前の2010年MLBドラフト31巡目でアスレチックスから指名を受けましたがカリフォルニア州立大学への進学を選択。進学後は1年目から好成績を残して結果的に3年間で打率.346、17本塁打、92打点、35盗塁と傑出した成績を残しています。
そして2013年のMLBドラフト1巡目追補でニューヨークヤンキースから指名受けて契約しました。
プロ入り後の経歴について
アーロンジャッジのプロ入り後の経歴についてご紹介していきます。
2013年ニューヨーク・ヤンキースから指名
ヤンキースに入団後は最初の2年間は主に下部組織でメジャーの組織で活躍するための力をつけていきます。メジャーデビューとなったのは2016年8月13日のレイズ戦でした。その試合でアーロンジャッジは初打席初本塁打を放ちファンを魅了しました。
アーロンジャッジの打撃が開花したのは2017年からで、打撃コーチの徹底的な指導を受けたことによりブレイクしました。この年は前半戦だけで打率.324、30本塁打を記録し結果的にシーズン通して打率.284、52本塁打、114打点で本塁打リーグ1位、打点リーグ2位という成績を残し、満票で新人王を受賞しました。
2018年以降の活躍
2018年以降もけがなどもありながらも安定した成績を残し続けているアーロンジャッジ。その中でも2022年シーズンは157試合に出場してリーグ最高となる62本塁打、131打点111四球という圧倒的な成績を残し各メディアが選ぶ年間最優秀選手やハンク・アーロン賞、シルバースラッガー賞といった賞を総なめにしました。また、その年の11月には野球記者で組織された団体であるBBWAAの記者投票により選出されるア・リーグ最優秀選手賞が発表され、自身初となるMVPを受賞しました。
メジャーに初出場してからこれまでの間に、アーロンジャッジは8年間で257本もの本塁打を放っており、これからも持ち前の長打力でメジャー屈指の選手として活躍を続けてくれることが期待されます。
アーロンジャッジ 年俸について
続いて、気になるアーロンジャッジ 年俸について迫っていきます。メジャーリーグ最高の選手の一人であるアーロンジャッジの年俸は現在9年契約で3億6000万ドルです。年平均で考えると4000万ドル(約56億円)をもらっていることになります。
これはメジャーリーグの中でも3番目に高い金額となっており、その存在の大きさが年俸からもわかりますね。
最後に
今回はメジャーリーグの中でも最高のバッターの一人であるヤンキースのアーロンジャッジについて、これまでの経歴や気になる年俸に迫っていきました。
2022年はMVPの活躍を見せたアーロンジャッジ。昨シーズンは守備時のけがにより離脱となってしまったアーロンジャッジですが、けがから復帰してからまた長打力を生かした豪快なバッティングが見られることをファンは期待しています。また、年俸面でもMLB野手で最高の評価を受けているアーロンジャッジのプレーが気になった方はぜひ映像などチェックしてみてください。